食品製造工場での異物混入対策やHACCP対応には、色付きの清掃用具が有効です。
HACCPにおいては、工程別に使用する清掃用具の色分けが有効だと考えられ、異物混入の観点からも目立つ色であったり、金属検出器で検知できることで、もしもの混入時もリスクが低減できます。
このページでは、食品工場の異物混入対策向け清掃用具メーカー、HACCP対応の清掃用具メーカーをまとめました。
※画像はすべてホームページのスクリーンショットを使用しています。
Vikan(ヴァイカン)
Vikan(ヴァイカン)は、デンマークに本社をおく外資系企業です。
ヴァイカンは、食品飲料業界をはじめ衛生管理を必要とする作業現場向けに、衛生的なクリーニングツールを提供するグローバルリーディングサプライヤーです。 – Vikan
カラフルな色合いの掃除用具全般を製造・販売しています。
食品メーカーの中には、Vikan製の掃除用具しか使用しないというファンも多く存在するようです。
ホームページ:https://www.vikan.com/jp/
日本国内では「キョーワクリーン株式会社」が総代理店のようです。
株式会社高砂
株式会社高砂は、清掃用具全般を取り扱うメーカーです。
株式会社高砂は、大正5年に創業以来、清掃用具の専門店として知識とノウハウを蓄積してきました。伝統の技術と効率的な清算体制によって実現した、安くて高品質な清掃道具が自慢です。 – 株式会社高砂
食品製造工場向け・HACCP対応清掃用具として、色付きの清掃用具や金属検出器対応の清掃用具を幅広く取り扱っています。
ホームページ:http://www.shidapalm.co.jp/
Carlisle FoodService Products(カーライル社)
カーライル社の部署 FoodService Productsにて、食品工場向けのHACCP対応の清掃用品を製造販売しているメーカーです。
ホームページ:https://www.carlislefsp.com/cleaning-tools
日本語のサイトはありませんでしたが、日本国内では、「エー・エム・プロダクツ株式会社」や「ユニテール株式会社」が輸入販売を行ってるようです。
その他
上記のメーカー以外にも、ユニテール株式会社が取り扱う「Super Hygiene」「Salmon Resin」というメーカーもあるようです。
その他、食品製造工場向けの清掃用具やHACCP対応の清掃用具があれば、追加していきたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
すでにHACCP対応に注力している企業様は知っているメーカーであったかもしれません。
一度、自社工場内で使用している掃除用具についてもご確認いただき、必要であれば参考にしていただきたいと思います。
木野機工株式会社の色付きシリコン製品
清掃用具の色分けは進んでいるのにも関わらず、パッキン・ガスケット類などは、まだまだ色分けが進んでいないようです。
木野機工株式会社は、食品衛生法に適合した色付きのシリコン製品の製造販売を行っております。
成型品から接着・溶着製品、打ち抜きのパッキンまで、様々な色付きシリコンの製品を製作することができます。
HACCP対応を推進している企業様は、是非、弊社の製品をご覧いただければと思います。